Xがサブスク加入者限定のグループチャットを開始!上限1,000人・使える人・始め方は?

Xがサブスク加入者限定のグループチャットを開始!上限1,000人・使える人・始め方は?

2026年10月29日(日本時間)、Xのクリエイター向け公式アカウントは、サブスクリプション(月額でクリエイターを応援するしくみ)の加入者だけが入れるグループチャットを発表しました。X公式のヘルプによると、有料の加入者とX Chat(Xのメッセージ機能)の中で直接やり取りできる、非公開のグループチャットです。

当記事では、Xで発信している個人や小さな会社の方に向けて、この機能のしくみと始め方、注意点をわかりやすく解説します。

目次

Xがサブスク加入者限定のグループチャットを発表!(2026年10月29日)

X公式のヘルプはこちら

X公式のヘルプセンターでは、クリエイター向けサブスクリプションの解説ページに「加入者限定チャット(ベータ)」(編集部訳)という節が加わっています。ベータ版とは、正式な提供の前に一部の利用者へ試験的に出す段階のことです。

ヘルプによると、この機能はサブスク加入者が800人以下のクリエイターから順に提供が始まっていて、まだ表示されない人もいます。Xは「今後、対象のクリエイターを広げる」としています(編集部訳)。

なお、2026年10月29日時点で日本語版のヘルプにはこの節がまだなく、内容は英語版で確認しました。

>>X ヘルプセンター「クリエイターのサブスクリプションについて」(英語)

そもそもXのサブスクリプションとは?

Xのサブスクリプション(クリエイター向け)は、フォロワーが月額料金を払ってクリエイターを応援し、加入者だけの投稿などの特典を受け取れるしくみです。加入者が返信すると名前の横にバッジが付き、クリエイターはひと目で加入者だと分かります。

クリエイターの収益は、加入者の数と自分で決めた価格をもとに、AppleやGoogleなどのプラットフォームの手数料を引いたものとされています。価格は、Xが用意した価格の中から選びます。

加入者限定のグループチャットは、1人のクリエイターにつき1つだけ作れます。

Xのサブスクリプションのグループチャットで何ができる?ポイント5つ

1. 今の加入者は自動でチャットに入る

有料で加入している人は、チャットに自動で追加されます。ただし、加入者の側でX Chatの設定を済ませていることが条件です。

ヘルプでは、新しい加入者はクリエイターがX Chatを開くまで「保留」の状態になり、参加を待っている人がいるとクリエイターに通知が届くと説明されています。

2. 解約した人は自動で外れる

加入者が解約したり、サブスクリプションの期限が切れたりすると、その人はチャットから自動で外れます。

3. 上限は1,000人、満員なら空きが出た順に参加

1つのチャットに入れるのは最大1,000人です。加入者が1,000人を超えている場合は、加入した日が早い人から順に追加されます。

満員のときに参加しようとした人には「満員」と表示されます。メンバーの誰かのサブスクリプションが終わると、待っている次の人が追加されるしくみです。

4. 招待リンクをポストで共有できる

チャットには招待リンクがあり、最初からオンになっています。チャットの設定で「Group invite link」を選び、「Copy link」でリンクをコピーして、ポストなどで紹介できます。同じ画面でリンクをオフにすることもできます。

リンクを開いた人がまだ加入していない場合は、参加するために加入するよう案内されます。すでにメンバーの人はリンクからチャットを開けます。満員のときは、空きが出るまで入れません。

5. 管理者の追加・消えるメッセージなどの管理機能

チャットの設定からは、次のような管理ができます。

  • 管理者(admin)の追加:メンバー一覧の「•••」から「Add as admin」を選ぶと、荒らし対策などを手伝ってもらえる
  • メンバーを外す:メンバー一覧の「•••」から「Remove from group」を選ぶ
  • 消えるメッセージ:読まれてから5分〜4週間の間で決めた時間がたつと、メッセージが消える
  • ブロック:チャットの持ち主とメンバーのどちらかがブロックすると、そのメンバーはチャットから外れる

新しく作ったチャットは、スクリーンショットの防止(Block screenshots)と招待リンクがオン、消えるメッセージがオフの状態で始まります。

Xのサブスク限定グループチャットは自分も使える?始め方は?

使えるのはどんな人ですか?

ヘルプでは、チャットを作れる条件として次の3つが挙がっています。

  1. 自分のアカウントでクリエイター向けサブスクリプションをオンにしている
  2. ベータの間は、サブスク加入者が800人以下である
  3. X(iPhone・Android・Web)で使う

つまり、まだサブスクリプションを始めていない人は、先にサブスクリプションの申し込みが必要です。ヘルプに書かれている参加資格は、18歳以上・過去30日以内に活動している・認証済みのフォロワーが2,000人以上・直近3か月の自然なインプレッション(表示回数)が500万以上などです(2026年10月29日時点)。すべての条件はXのサブスクリプションのポリシーで確認できます。

日本で使えますか?

ヘルプの「クリエイター向けサブスクリプションが使える国」の一覧には日本が入っています(2026年10月29日時点)。加入(購入)は、iPhone・Android・Webで世界中から可能とされています。

ただし、グループチャットはベータで、加入者800人以下のクリエイターから順に出している段階です。日本のアカウントでいつ表示されるかについて、公式の案内はありません。

グループチャットの始め方は?

ヘルプに書かれている手順は次のとおりです。画面の表記は英語版ヘルプのものです。

  1. Xのメニューから「Creator Studio」を開き、「Subscriptions」を選ぶ
  2. 「Subscribers-only Chat」を選ぶ(X Chatの中にチャットが作られる)
  3. あとで開くときは「Creator Studio」→「Subscriptions」→「Go to subscriber-only Chat」、またはX Chatのタブから開く

「Subscribers-only Chat」が見当たらない場合は、まだ自分のアカウントにベータが届いていないという意味です。チャットの名前・説明・写真は、チャットの設定の編集アイコンから変えられます。

グループチャットに追加の料金はかかりますか?

ヘルプには、グループチャットのための追加料金の記載はありません(2026年10月29日時点)。加入者が払うのは、そのクリエイターのサブスクリプションの月額料金です。英語版のヘルプでは、Xは収益の取り分を受け取らず、差し引かれるのは決済やアプリストアの手数料などとされています。日本円での価格の一覧は、このヘルプのページには書かれていませんでした。

Xのサブスクリプションでグループチャットを始める前の注意点

チャットは今のところ削除できない

ヘルプによると、加入者限定チャットは現時点で削除できません。いったん止めたいときは、チャットの設定の「Permissions」で「Anyone can send messages」をオフにします。こうすると管理者だけが書き込めるようになり、メンバーは読むだけになります。

また、設定の「More」にある「Clear conversation」は、自分の端末のメッセージを消すだけです。ほかの人の画面からは消えません。

サブスクリプションをやめるとふつうのグループになる

クリエイターがサブスクリプションをオフにすると、加入者限定チャットはふつうのグループチャットに変わります。サブスクリプションをやめると今の加入者はすべていなくなり、もう一度始めるには参加資格を満たして申し込み直す必要があります。

外したメンバーは、招待リンクから入り直せません。また、サブスクリプションの購入は、法律で求められる場合を除いて返金されないとされています。

書き込むルールを先に決めておく

最大1,000人が集まる場になるため、始める前に「何を話す場所か」「宣伝や個人情報の書き込みはどうするか」を決めておくと安心です。管理者を決めておくと、荒らしへの対応もしやすくなるでしょう。会社のアカウントで使う場合は、社内のルールで外部の人とのチャットが認められているかも確認しておきましょう。

【まとめ】Xのサブスク加入者と話せるグループチャット、まずはベータから

Xの加入者限定グループチャットは、有料の加入者が自動で入り、解約すると自動で外れる最大1,000人のチャットです。2026年10月29日時点では加入者800人以下のクリエイター向けのベータで、「Creator Studio」→「Subscriptions」から始めます。自分の画面に表示されているか、チェックしておきましょう。

>>X ヘルプセンター「サブスクリプションクリエイターについて」(日本語版)

記事の情報について

AIの技術・サービス・ルールは変化が速く、本記事の予測や見通しは将来を保証するものではありません。各サービスの仕様・料金は公式サイトで最新の情報をご確認ください。本記事の情報は2026年10月29日時点のものです。

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この記事を書いた人

AIの最新ニュースを、AI初心者にもわかりやすく届けるメディア「AIオタク」の編集部です。ChatGPT・Claude・Gemini・Grokなど、各社の新しいモデルや機能の発表を毎日チェックしています。記事は、各社の公式ブログ・ヘルプページ・リリースノートなどの一次情報で事実を確かめてから書いています。運営者自身も、ひとり法人の仕事で記事作成やマーケティングにAIを毎日使っている、AIの「オタク」です。「結局、自分には何が変わるの?」がわかる記事を目指しています。

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