xAIが「Grok 4.7」を発表!無料で使える?前のGrokとの違いは

xAIが「Grok 4.7」を発表!無料で使える?前のGrokとの違いは

2026年9月21日、xAIは新しいAIモデル「Grok 4.7」を発表し、APIでの提供を始めました。10月にはMicrosoft Foundryでも利用できるようになっています。

一方、Grokというサービスを無料で使えることと、Grok 4.7をアプリで無料利用できることは別の話です。当記事では、発表内容と利用方法をAI初心者向けにわかりやすく解説します。

目次

xAIが「Grok 4.7」を発表!(2026年9月21日)

公式の発表はこちら

xAIの発表と開発者向けリリースノートによると、Grok 4.7は2026年9月21日に公開されました。APIでは「grok-4.7」という名前を指定して利用できます。

また、Microsoftの公式ブログは、Grok 4.7をMicrosoft Foundryのモデルとして一般提供すると発表しました。ブログ一覧の掲載日は2026年10月6日です。Microsoft Foundryは、開発者や企業がAIモデルを使ってサービスを作るための環境です。

>>xAI公式発表「Introducing Grok 4.7」(英語)

>>xAI開発者向けリリースノート(英語)

>>Microsoft公式ブログ「Introducing Grok 4.7 on Microsoft Foundry」(英語)

そもそもGrokとは?Grok 4.7とは?

Grokは、質問への回答や文章作成などに使えるxAIのAIアシスタントです。公式案内によると、Webサイト「grok.com」とiOS・Androidアプリから利用できます。XにもGrokの機能があります。

Grok 4.7は、そのようなAIサービスや開発者向けの仕組みで使われる「AIモデル」です。モデルとは、入力を読み取り、答えを作る頭脳に当たります。Grokというサービス全体と、Grok 4.7という特定のモデルは区別して考えましょう。

>>xAI公式「Welcome to Grok」(英語)

>>Xヘルプ「About Grok」(英語)

Grok 4.7で何が変わった?主なポイント3つ

xAIは、Grok 4.7をプログラミングや資料作成などに向けたモデルとして紹介しています。前のGrok 4.6との違いを、公式発表に沿って整理します。

1. 長い作業と確認に重点を置いた

xAIによると、Grok 4.7はGrok 4.6より大きな基盤モデルを使い、時間のかかる難しい課題を重視して学習しました。作業を長く続け、自分の結果を確認する能力や、長い文脈を扱う能力の改善を掲げています。

たとえば、コードを調べて修正したり、複数の資料を読みながら文書をまとめたりする用途を想定できます。ただし「必ず正しく答える」という意味ではありません。重要な回答は元の資料と照らし合わせましょう。

2. 文章と画像を入力できる

xAIのモデル資料によると、Grok 4.7は文章と画像を入力として受け取り、文章で答えます。また、50万トークンのコンテキスト枠があります。トークンはAIが文章を処理するときの単位で、コンテキスト枠は一度のやり取りで扱える入力と出力の量を表します。

画像を読み取れることと、画像を生成できることは別です。xAIは画像・動画生成には「Grok Imagine」という別のモデルを案内しています。

3. 安全対策を更新した

xAIはGrok 4.7で安全対策を新しくし、不適切な依頼への対応を改善したと説明しています。これはxAI自身による評価です。実際の利用では、AIの出力に誤りがないか確認する姿勢が引き続き必要でしょう。

なお、Grokの音声機能に関心がある方は、音声モデルのニュースも確認してみてください。

▶ 関連記事:xAIが「Grok Voice 3.0」を発表!何が変わった?アプリで使えるかを初心者向けに解説

>>xAI公式「Grok 4.7」モデル資料(英語)

Grok 4.7の疑問に答える(無料?どこで使える?日本語は?)

Grok 4.7はGrokアプリやXで無料で使える?

Grokのサービス自体には無料で始められるプランがあります。ただし、xAIの確認した公式資料には、無料プランのGrokアプリやXで「Grok 4.7を選んで使える」と明記した案内はありません(2026年10月19日時点)。

「Grokが無料」と「Grok 4.7が無料」は同じ意味ではありません。xAIは開発用のGrok Buildについて「無料で試せる」と案内していますが、これをGrokアプリやXの無料利用条件に読み替えないようにしましょう。

>>xAI公式のGrok料金プラン(英語)

Grok 4.7はどこで使える?

公式に確認できる主な提供先は、xAIのAPI、Grok Build、Cursor、Microsoft Foundryです。APIは、アプリやサービスからAIを呼び出すための窓口です。Microsoft Foundryでは、開発者がモデルを選んで導入できます。

利用先公式に確認できること
xAI APIモデル名「grok-4.7」で利用できる
Grok Build・CursorxAIが提供先として案内している
Microsoft FoundryMicrosoftが一般提供を案内している
Grokアプリ・XGrokは利用できるが、無料枠でのGrok 4.7指定条件は確認できない

普段のチャットを試したい人はGrokの公式サイトやアプリを開き、画面に表示されるモデル名と利用条件を確認してください。開発用途なら、APIやFoundryの案内を確認するとよいでしょう。

>>Microsoft Learn「Deploy and use Grok models in Microsoft Foundry」(英語)

Grok 4.7は日本語で使える?

xAIのGrok 4.7発表・モデル資料には、日本語の対応範囲や日本語での性能を明示した説明は確認できませんでした(2026年10月19日時点)。したがって、日本語での精度や英語との性能差は断定できません。

日本語での利用が目的なら、まず短い質問や文章作成を試し、回答の自然さと事実関係を確認しましょう。仕事で使う場合は、自分が実際に扱う文章で確かめることが大切です。

Grok 4.7の料金はいくら?

xAI APIの標準料金は、入力100万トークン当たり2米ドル、出力100万トークン当たり6米ドルです。同じ入力を再利用する場合のキャッシュ入力は、100万トークン当たり0.50米ドルです。入力が20万トークン以上になる長いリクエストには、別の高い料金が設定されています。

これは開発者向けAPIの料金で、Grokアプリの月額料金ではありません。Microsoft Foundry経由の利用料金もxAI APIと同じとは限りません。申し込み前に、それぞれの公式料金ページを確認しておきましょう。

>>xAI公式API料金表(英語)

個人ユーザーは何をすればいい?

Grok 4.7の発表によって、個人ユーザーに新たな手続きが必要になったわけではありません。まずGrokを試したいなら、公式サイトやアプリで利用可能な機能を確認するのが簡単です。

特定の「Grok 4.7」を使いたい場合は、利用画面や公式案内にモデル名が示されているかを確かめましょう。アプリにGrokの名前があっても、そこで動くモデルや無料枠の条件まで分かるとは限りません。

開発者がAPIを使う際は、入力・出力に応じた従量料金と、長い入力に適用される料金を確認してください。また、公式資料によると、最新の出来事を回答に取り入れるにはWeb検索やX検索のツールを有効にする必要があります。日付が重要な質問では、検索結果の元情報も見ておきましょう。

【まとめ】Grok 4.7は作業を長く進めることに重点を置いた新モデル

Grok 4.7は、xAIが2026年9月21日に発表したAIモデルです。APIで利用でき、Microsoft Foundryでも提供されています。xAIは、長い作業や結果の確認、安全対策を前のモデルから改善したと説明しています。

Grokの無料プランはありますが、GrokアプリやXの無料枠でGrok 4.7を指定できるかは、2026年10月19日時点の公式資料では確認できません。使う場所と表示されるモデル名、料金をそれぞれ確かめておきましょう。

記事の情報について

AIの技術・サービス・ルールは変化が速く、本記事の予測や見通しは将来を保証するものではありません。各サービスの仕様・料金は公式サイトで最新の情報をご確認ください。本記事の情報は2026年10月19日時点のものです。

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この記事を書いた人

AIの最新ニュースを、AI初心者にもわかりやすく届けるメディア「AIオタク」の編集部です。ChatGPT・Claude・Gemini・Grokなど、各社の新しいモデルや機能の発表を毎日チェックしています。記事は、各社の公式ブログ・ヘルプページ・リリースノートなどの一次情報で事実を確かめてから書いています。運営者自身も、ひとり法人の仕事で記事作成やマーケティングにAIを毎日使っている、AIの「オタク」です。「結局、自分には何が変わるの?」がわかる記事を目指しています。

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