ChatGPTやClaudeの障害、自分だけか確かめる方法は?10月の実例と対処

ChatGPTやClaudeの障害、自分だけか確かめる方法は?10月の実例と対処

2026年10月24日の朝(日本時間)、AnthropicのAI「Claude」で、複数のモデルへのリクエストのエラーが増える障害が起き、公式の稼働状況ページに掲載されました。10月22日には、ChatGPTでも日本などの利用者に会話のエラーが出たことが、OpenAIの公式の状況ページに載っています。

当記事では、ChatGPT・Claude・Geminiが使えないときの確かめ方と、自分でできる対処を、各社の公式ページをもとに整理します。

目次

ChatGPTやClaudeの障害は「公式の状況ページ」で確かめる

「ChatGPTは今、障害が出ている?」を確かめるいちばん確実な方法は、各社が公開している公式の状況ページ(ステータスページ)を見ることです。サービスの稼働状況を、運営する会社自身が知らせるページです。

各社の公式の状況ページはこちら

サービス公式の状況ページ見られること
ChatGPT(OpenAI)status.openai.comChatGPT・Codex・APIなどの状況と過去の障害
Claude(Anthropic)status.claude.comclaude.ai・Claude Code・APIなどの状況と過去の障害
Gemini(Google)Google Workspace ステータス ダッシュボードGmailやドキュメントなどと並んで「Gemini」の状況

>>OpenAIの状況ページ(OpenAI 公式)

>>Claudeの状況ページ(Anthropic 公式)

>>Google Workspace ステータス ダッシュボード(Google 公式)

以前のClaudeの状況ページ(status.anthropic.com)は、いまは status.claude.com に自動で移ります。Googleのダッシュボードは仕事・学校向けのGoogle Workspaceの状況のページで、個人向けGeminiアプリ専用ではない点に注意しましょう。

「性能低下」「一部停止」など、表示の意味

状況ページでは、サービスごとに色と言葉で状態が表示されます。

表示(英語)意味(目安)
稼働中(Operational)問題なく動いている
性能低下(Degraded Performance)使えるが、遅い・ときどき失敗する
一部停止(Partial Outage)一部の機能や一部の人が使えない
大規模停止(Major Outage/Full outage)ほとんどの人が使えない

GoogleのダッシュボードはGoogleの日本語表示で、「利用可能」「サービス情報」「サービス障害」「サービス停止」の4つで示されます。

ChatGPTの障害はいつ治る?

復旧の見込み時刻は、障害が起きた時点では分からないことがほとんどです。状況ページでは、ひとつの障害について調査中 → 原因を特定 → 修正して経過観察 → 解決の順に、そのつど書き込みが追加されていきます。

「解決」と出るまでは、何度も送り直すより、少し時間をおいて状況ページを見直すのがおすすめです。

状況ページが「正常」なのに使えないとき

Anthropicの公式ヘルプによると、「混雑のためClaudeが応答できない」という趣旨のエラーは障害ではなく、利用が集中しているときの一時的な制限で、状況ページには載りません。数分待ってから送り直すよう案内されています。

状況ページが正常なら、自分の端末や回線の問題も考えられます。後半の対処を試してみましょう。

2026年10月に公式で確認できた障害の例(日本時間)

各社の公式の状況ページに掲載された2026年10月の障害を紹介します。時刻は日本時間に直したものです。

1. Claude:10月22日、コネクタのエラー

10月22日の12時50分ごろ、Claudeの「コネクタ」でエラーが増えていると掲載されました。コネクタは、ClaudeとGoogleドライブなど外部のサービスをつなぐ機能です。

対象はclaude.aiと「Claude Cowork」(パソコンの作業をClaudeに任せる機能)で、16時半ごろに修正が入り、17時7分ごろに解決と掲載されています。

>>コネクタのエラーについての掲載(Claudeの状況ページ)

▶ 関連記事:ClaudeがGoogleドキュメントの中で使える!スプレッドシート・スライドも、始め方と承認のしくみ

2. Claude:10月24日朝などに複数モデルのエラー増加

10月24日の朝は、8時28分から8時59分ごろまで(約30分)、Claude Fable 5.1、Sonnet 5.5、Haiku 5.5などへのリクエストでエラーが増えました。影響はclaude.ai・Claude Code・API(アプリから呼び出す窓口)・Claude Coworkにおよんだと掲載されています。

ほかにも10月24日の9時半ごろと14時台、10月25日の15時台〜17時台に、エラー増加の掲載がありました。いずれも数分〜2時間ほどで解決しています。

>>10月24日朝のエラー増加についての掲載(Claudeの状況ページ)

>>Claudeの過去の障害の一覧(Claudeの状況ページ)

3. Claude:10月8日、利用額の上限の誤判定

10月8日の早朝(6時23分)には、すでに解決した不具合として、一部の組織が「利用額の上限に達した」と誤って判定され、止められていたことが掲載されました。Claude API・claude.ai・Claude Codeなどへのリクエストが断られていたとされ、発生していた期間は書かれていません。

>>利用額の上限の不具合についての掲載(Claudeの状況ページ)

4. ChatGPT:10月22日、日本などで会話のエラー

OpenAIの状況ページによると、10月22日の11時18分ごろから、インド・日本・韓国の利用者でChatGPTの会話などのエラーが増えました。11時42分ごろに対策を入れ、17時50分ごろに「すべて完全に復旧」と掲載されています。

>>10月22日のChatGPTのエラーについての掲載(OpenAIの状況ページ)

5. Gemini:10月の掲載はなし

Google Workspace ステータス ダッシュボードを確認したところ、2026年10月25日時点で、10月中のGeminiの障害は掲載されていませんでした。

※2026年10月25日時点・Claudeの状況ページ(status.claude.com)、OpenAIの状況ページ(status.openai.com)、Google Workspace ステータス ダッシュボードの掲載より。時刻は日本時間に換算

ChatGPTが急に使えなくなったら?自分でできる対処

状況ページで障害が出ていないのに使えないときは、次の順番で試してみましょう。主に各社の公式ヘルプで案内されている方法です。

ページの再読み込み・新しいチャットで送り直す

まずはページを再読み込みするか、アプリを閉じて開き直します。Googleの公式ヘルプでも、Geminiのエラーには「送り直す」「新しいチャットを始める」「添付ファイルを外す」、混雑時は5分ほど待つことが案内されています。

>>Geminiアプリのエラーコードのトラブルシューティング(Google 公式ヘルプ・英語)

ログインし直す・VPNや拡張機能をオフにする

ログインのエラーには、Anthropicの公式ヘルプが「VPNを切る」「ブラウザの拡張機能を止める」「ブラウザのキャッシュとCookieを消す」をすすめています。ChatGPTのエラーについては、OpenAIのヘルプにもトラブルシューティングがまとめられています。

>>Claudeのエラーメッセージのトラブルシューティング(Anthropic 公式ヘルプ)

>>ChatGPTのエラーメッセージのトラブルシューティング(OpenAI 公式ヘルプ・英語)

アプリを最新にする・入れ直す

スマホのアプリが落ちる・固まるときは、アプリを開き直し、状況ページも確認したうえで、アプリとスマホのOSを最新にしてみましょう。それでも直らなければ、公式のアプリストアから入れ直して、同じアカウントでログインします。

別の端末・ブラウザ・回線で試す

スマホならパソコンのブラウザ、Wi-Fiならモバイル回線、と環境を変えて試します。別の環境で使えるなら、もとの端末や回線の問題だと考えられます。

「上限に達しました」は障害ではない

Claudeでは、利用上限に達すると「5時間制限に達しました」「週間制限に達しました」といった表示が出て、表示された時刻まで使えなくなります(有料プランで使用クレジットをオンにしている場合は、従量課金に切り替わって使い続けられます)。Anthropicのヘルプでは、これは利用上限によるもので、時間がたてば元に戻ると説明されています。

Geminiでも、短い時間に送りすぎると一時的な上限のメッセージが出ることがあり、数分待つよう案内されています。

障害のときに困らないための備え

障害そのものは利用者には直せないので、止まっても困らない準備をしておきましょう。

別のAIをもう1つ使えるようにしておく

10月の例を見ると、障害の多くは数十分〜数時間で解決しています。急ぎの作業があるときに備えて、ChatGPT・Claude・Geminiのうち、ふだん使っていないものも1つログインできる状態にしておくと安心です。

ただし、10月22日の昼ごろはClaudeとChatGPTの両方で障害が掲載されていました。同じ日に重なることもあります。

大事な作業は控えを取っておく

途中で止まると、もう一度説明し直すのは大変です。大事な指示文(プロンプト)やAIの答えは、メモアプリなどにこまめにコピーしておきましょう。

別のAIに入力してはいけない情報は?

別のAIにやりとりを貼り付けるときも、パスワードやカード番号、他人の個人情報、勤務先の秘密の情報などは入力しないようにしましょう。

▶ 関連記事:ChatGPTのチャットにロック機能!4桁PINで隠せる、リセット時は全削除に注意

【まとめ】AIが使えないときは、まず公式の状況ページを開こう

ChatGPT・Claude・Geminiが急に使えなくなったら、まず各社の公式の状況ページで「みんなに起きているか」を確かめ、障害でなければ再読み込みやログインし直しを試しましょう。2026年10月もClaudeやChatGPTで障害が掲載されているので、状況ページのURLをブックマークしておくのがおすすめです。

記事の情報について

AIの技術・サービス・ルールは変化が速く、本記事の予測や見通しは将来を保証するものではありません。各サービスの仕様・料金は公式サイトで最新の情報をご確認ください。本記事の情報は2026年10月25日時点のものです。

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この記事を書いた人

AIの最新ニュースを、AI初心者にもわかりやすく届けるメディア「AIオタク」の編集部です。ChatGPT・Claude・Gemini・Grokなど、各社の新しいモデルや機能の発表を毎日チェックしています。記事は、各社の公式ブログ・ヘルプページ・リリースノートなどの一次情報で事実を確かめてから書いています。運営者自身も、ひとり法人の仕事で記事作成やマーケティングにAIを毎日使っている、AIの「オタク」です。「結局、自分には何が変わるの?」がわかる記事を目指しています。

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